今、「黒い紙印刷フェア」というものをやっていますが、黒い紙に印刷する場合、私はベタが多くないほうがキレイだと思うんですよね。
黒い紙にメタルインクで線画のように書いてある便せんというのは、実におしゃれですよ。
グラデでなくても単色印刷にすれば単色割引もあるのでお安く作れます。
そういえば、黒い紙印刷フェアの説明のところに『「メタルペン」や「ミルキーペン」用』と書いてありますが、今だと「ふわふわペン」とか「もこもこペン」のものがあったような気がします。あと、顔料系のペンで、「ポスカ」なんかも黒い紙に書けたような気がします、私の記憶が正しければですが…。
(間違っていたらごめんなさい。)
グラデーション印刷でも1つのインクを幅広に使いたいときは、同じ色を並べて使えばよいですよね。
たとえば「1→1→5」の指定にすれば2/3が紅で1/3が紫となります。
また、「A→A→B→C」と指定すれば半分が蛍光ピンク、1/4が蛍光オレンジ、1/4が蛍光グリーンとなります。
グラデーションの比率にこだわってみるのも面白い印刷ができそうですね。
7/14〜17の間、休業させていただくのですが、丁度休暇前にご入稿いただいた方についてはお届けが通常より遅くなってしまって申し訳ありません。
できるだけ休暇前に発送できるよう明日がんばって作業をします!
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お急ぎのお問い合わせやお見積りは今日お送りいただければ明日お返事できます。
いろいろとご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
グラデーションのインクの並びを考えるのは楽しいのですが、なかなかむづかしいものですよね。
指定色にしてほしいグラデの候補でいつもあがってくるのが、「虹のような並びのグラデ」。
ですが、この並びだと黄色が真中辺りに入るようになるので、印刷するには不向きなのです。
なぜかというと、黄色は隣の色と混じりやすく、どんどんつぶれてしまって印刷枚数が多くなればなるほど元のインクの色とかけ離れた色になってしまうのです。
でも黄色と赤やピンクの混ざった時のオレンジ色や青や水色と混ざった時のグリーンはきれいなんですよね〜。
「どうしても黄色を真中で使いたい」と言う方は、100枚、200枚の少ない枚数でトライしてみると、黄色がつぶれなくてよいかもしれませんよ。
色上質紙の黄色や濃クリームは、白い紙に印刷したときと違う色に思えるほどインクの色が違って見えます。
ピンク系でも赤くみえたり、水色系でも緑っぽくみえたりします。
紙替えをして他の紙と同じ色で印刷しても雰囲気が違って見えるのでおもしろいかもしれませんよ。
ネオラップのバイオレットやバックナチュラルといった個性や色の強い紙は、単色印刷で印刷するととてもキレイですよ。
グラデももちろんいいけど、単色のほうが紙が「活きる」感じがします。
バックナチュラルなんかは、黒一色で印刷される方も多くて、仕上がりは結構かっこいいですよ。
色上質紙の濃い目の色などもグラデより単色のほうが目を引きます。
単色だと単色割引もついて安く出来るので、チラシにするとよいかもです。